生活動線を考えて間取りを決める

注文住宅のいいところは自由に間取りが決められるところで、建売や分譲マンションのように決められた間取りに生活を合わせる必要がなくなります。それぞれの家庭で住み方が違うでしょうから、より生活しやすい間取りになるよう設計してもらうと良いかも知れません。その時に取り入れたい考え方として生活動線の優先があります。日々の生活はその時ごとに異なる行動をしていると考えがちですが、意外にルーティンのような行動も多くあります。平日の朝であったり家事は決まった経路で決まった行為をするケースがあり、それがしやすい間取りを考えるようにしてみましょう。キッチンと洗濯をする場所が近ければ家事を効率的に行うようにでき、考慮せずに設計するよりも住みやすくなるでしょう。

家族のコミュニケーションを考慮した間取り

部屋が少ないアパートや賃貸マンションだと自然と家族は一つの部屋に集まりやすくなります。結婚当初は家族の人数が少ないのでそれらの住居でも問題がないでしょうが、家族の人数が固定化されてきたならより住みやすい一戸建ての購入を考えた方がいいかも知れません。注文住宅なら間取りを自由に決められるので、家族の要望などを取り入れながらの設計が可能になります。せっかくなら家族それぞれのプライバシーが守れるよう部屋を多くする考えもありますが、それだと家族間のコミュニケーションが減ってしまうかもしれません。それぞれのプライバシーを守りながらもコミュニケーションが自然に取りやすい間取りになるようにしてみましょう。各部屋がリビングに通じやすい間取りなら、家族が顔を合わせる機会も増やせるでしょう。

省エネになる間取りを取り入れる

食事をするには料理を作る必要があり、料理を作るには加熱調理のためのエネルギーが必要になります。また自宅内で快適に過ごすには空調が必要で、夏は涼しく冬は暖かくなるような設備も必要になるでしょう。注文住宅を建てる上で間取りを考えるとき、より省エネになるにはどうすればいいかを建築士に相談できます。夏にエアコンの使用を抑えたいなら風が通りやすい間取りにするとよいかも知れません。夏も冬もエアコンの使用を抑えたいなら吹き抜けなどは辞めてリビングのみ空調すれば済む間取りにするとよいでしょう。昼間に日差しが良く入る間取りにすれば照明や冬の暖房の使用を抑えられる可能性もあります。省エネを考慮すると建築費がかかる可能性がありますが、省エネが実現すれば将来的に生活費用の節約が可能になるでしょう。

新しい建物を建てるとき、京都には地区によって様々な景観地区の規定があります。これは一般住宅も例外ではなく、京都の注文住宅を考える際には京都の景観規定に熟知した業者に依頼するのが良いでしょう。