賃貸物件の家賃がひとつの指標になる

自分の家を建てようと考えたとき、まず気になるのは「どれくらいの資金が必要なのか」ということかもしれません。貯蓄額や年収、家族構成や生活スタイルによって必要な資金は異なるので、個人差の大きい問題です。たいていの場合は住宅ローンを組むことになりますが、このときは「いくら借りられるか」よりも「毎月いくら返済できるか」という視点で考えましょう。返済が難しくなるほどのお金を借りてしまうと、生活の質が落ちるおそれがあるからです。そこで、住宅購入を考えた時点で賃貸物件に住んでいるなら、その家賃を基準にして返済額を考えましょう。毎月の家賃とほぼ同額の返済をすると仮定すれば、無理のないローンを組むことができます。

購入のタイミングはいつがいいのか?

住宅を購入するタイミングはいつがいいのか、これは正解のない問題です。頭金をたくさん用意できれば住宅ローンの借入額を減らせますが、貯蓄をしている間に銀行の金利が変動する可能性があります。親から住宅資金の贈与を受けられないか相談してみるのも選択肢のひとつです。満足な頭金を用意できずに借入れが増えそうだとしても、若いうちに購入してしまうのも悪くありません。現役として働ける期間が長いほど、将来の収入を想定して返済しやすいからです。また、子どもがいる場合は入居のタイミングを考える必要があるかもしれません。小学校入学などに合わせて新居での生活をスタートできると、転校の手続きなどがなくスムーズな学校生活を送れます。土地探しから住宅の建築と引き渡しまで1年程度かかるのが通例なので、これをふまえてスケジュールを組みましょう。

3000万の家は全国で建てられる注文住宅の平均価格です。3000万前半までなら平均的なグレードと広さ、後半なら設備や建築資材などのグレードが高くなります。好きなデザインや間取り、最新設備などを導入できる価格です。